私が娘に遺産を相続したくない理由

私が娘に遺産を相続したくない理由

私は現在80歳。今は亡き夫が残してくれた家屋で、一人で暮らしています。夫と私の間には、二人の娘がおり、それこそ目に入れても痛くないほどの愛情を注ぎ、一生懸命育ててきました。
そのかいもあり、上の子は立派に成長して素晴らしい男性と巡り合い、幸せな家庭を築くことが出来ました。しかし、下の娘はどうしようもない、いわゆる「ろくでなし」と世間から後ろ指を指されるような子になってしまったのです。

司法書士 郡山

あの子は、昔は真面目な性格をしており、曲がったことが大嫌いな正義感の強い子供でした。そのため、将来は「裁判官」になる夢を抱き、それを叶えるために東京の大学に進学したのですが、そこで悪い男と出会い、人生を狂わせてしまったのです。
大学も中退し、それまで裁判官になるために学んだ法律の知識を悪用。人様に裁判を吹っ掛け、多額の慰謝料をせしめるような人間になってしまいました。

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娘が道を踏み外し始めた当時、まだ元気だった夫もこれには憤慨し、彼女を更生させようとしましたが、結局は徒労に終わり、それきり下の娘とは縁が切れてしまいました。

遺言公正証書・必要書類

もう私も老い先短い身の上です。夫から受け継いだ遺産の分配を考える時期ですが、ここまで書いたような理由があり、下の子には遺産を相続したくないと考えています。本来なら、上の娘と仲良く半分にして、後々に揉め事の種を残したくなかったのですが、他人に迷惑を掛けるような子に財産を残してもロクなことにならないと思うのです。